著者紹介

株式会社ウェルネスプランニング札幌
代表取締役 小松信隆 氏

小松氏

コンサドーレ札幌 管理栄養士
ノルディーア北海道 栄養アドバイザー
新札幌駅前内科循環器 管理栄養士 
北海道体育協会スポーツ医科学委員会トータルサポート測定事業相談員
道内の各大学・専門学校にて非常勤講師を務める
 ・天使大学(スポーツ栄養学)
 ・日本赤十字北海道看護大学(臨床栄養学)
 ・札幌国際大学(栄養学)
  ・北海道体育大学校(スポーツ栄養学)

第1回 スポーツと食育~概論

食べれないやつは勝てない!

 スポーツと食育〜五大栄養素の概論とジュニアアスリートの食育について

 「バスケが上手くなりたい!」、「強くなりたい!」。

そのためには”日々の練習”ですね。

「もっと速く!」、「もっと力強く!」。

そのためには”強い身体”をつくらなくてはなりません。

”日々の練習”を続けるために、”強い身体”をつくるために、”食べること”は大切です。

みなさんの身体は全て”食べ物”からできています。

勝つためにどう食べるか?!

これから少しずつ解説していきます。

 

はじめは、栄養の基礎の話を知ってもらいたいので、少しつまらないかもしれませんがお付き合いください。

 

五大栄養素って、言葉を耳にしたことはありますか?

「たんぱく質」、「脂質」、「糖質(炭水化物)」、「ビタミン」、「ミネラル」の5つをまとめて五大栄養素と言います。

みなさんが普段食べている”食べ物”は全て、この5つの栄養からできています。

 

  1. 肉、魚、卵、豆腐や納豆に多く入っている「たんぱく質」
  2. 揚げ物やお菓子に多く入っている「脂質」
  3. ごはんやパン、パスタやそば、うどんと言った麺類に多く入っている「糖質(炭水化物)」
  4. 肉、魚、豆や野菜に多く入っている「ビタミン」
  5. 牛乳や海草、野菜に多く入っている「ミネラル」

 

それぞれが、身体の中で重要な役割をもっています。

  1. 身体をつくる「たんぱく質」
  2. 力になり、元気のもとの「糖質(炭水化物)」と「脂質」
  3. (アルコールはお父さんの元気のもと?ですが、力にはなりません・・・。)

  4. 身体の調子をととのえたり、身体を調整してくれる「ビタミン」と「ミネラル」

どれか1つが欠けても強くはなれません。

 

今、子どもたちが危ない!

そうなんです。しっかりと栄養をとれないまま、日々の練習を続けていることによって、”貧血”になってしまっている子どもたちが大勢います。

私が道内でかかわってきたジュニアアスリート(中・高校生)のうち、男の子の3割、女の子の5割が貧血の予備軍です。

 

その多くの子どもたちは、”ごはん”をあまり食べれません。

お菓子を食べ過ぎて、”ごはん”が食べれないのです。

 

「うちの子は小食で・・・」、「どうやったら朝ごはんを食べてくれるのでしょう・・・?」と言う相談を受けることがよくあります。

 

一番の答えは、「おなかを空かしたら食べれますよ!」なんです。

お菓子がダメっていうわけではありませんが、おなかを空かして”ごはん”が食べれるように、お菓子を食べましょう。

小食なのは、その前に何か食べていませんか?

朝、おなかが空かないぐらい夜に食べてませんか?

朝、起きたくないぐらい夜更かししてませんか?

 

勝てる身体づくりには”食事”が一番大切です。

これから、毎月少しずつ、その方法について解説していきます。

 

目指せ!未来のトップリーグプレーヤー!

 

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